少子高齢社会や核家族化のすすむ現代社会、価値観の変化は葬儀そのもののあり方も変えつつあります。

地域で、「お互い様」 という手助けで執り行われてきた「お葬式」も時代とともにその有様が変わってきて
います。 いままで生活クラブは、安全な消費材の共同購入だけではなく、環境、福祉等社会の日々の暮らしから
見える様々な課題に対して 取り組み、みんなの力で少しずつ問題を解決してきました。
お葬式についても同様に考えられます。
かつて不透明なものの代表とされた葬儀費用も、少しずつ明瞭化の兆しがみえてきました。
費用の明確化、環境への配慮、消費材を使った返礼品や食事、そして「お葬式」だけではなく、葬儀に関わる様々な
ことも学習会で学び あうしくみを「生活クラブのお葬式」として形にしました。
まだ先?でもいつかは必ず訪れる身近な人との別れや自身のために、自分らしいお葬式について考えてみましょう。

生活クラブが提案する「お葬式」

それぞれの費用を提示し必要なものだけプラスしていく積み上げ方式です。
生活クラブの消費材を香典返しや返礼品に使えます。
通夜料理やお弁当は消費材を使ったワーカーズの料理を注文できます。
植林による環境保全、燃焼エネルギーの低減など、環境に配慮した「エコ棺」を使用できます。
フラワーアレンジメントを使った「生活クラブオリジナル祭壇」を作りました。
葬儀が終了したら、ご親族の方たちに差し上げる事ができます。
葬儀サポーターが、事前相談から葬儀社との打ち合わせ、葬儀当日も組合員の側に立ってお手伝いします。