![]() ![]()
![]() ![]() ![]() ![]()
①中国地方を制した戦国大名、○○○元就。 ③小樽から積丹半島にかけて生息している猛禽類。 ⑥日本ハムファイターズの○○○といえば、小谷野栄一選手。 ⑦遺伝子組み換え作物の種の世界シェア90%を占める 多国籍バイオメーカー、○○○○○社。 ⑨わかさぎに似た○○は、海水域のみ 生息できます。 ⑩将棋の駒や櫛の材料になる常緑樹 。 ⑪手袋を、関東は「する」、北海道と沖縄は「○○」。 ⑫○○○○○袋のリサイクルは、資源循環型の生活クラブ オリジナルのしくみです。 ⑭船を進ませる道具。 ⑯生活クラブの納豆は江部乙産スズマルという名の○○○を使っています。 ⑰生活クラブの子育て支援事業の子育てひろば。 タテのカギ ②広島に投下された原子爆弾には○○○、長崎はプルトニウムを 用いていますが、どちらも原子力発電に使われています。 ③僧侶や聖杯を表すとも言われているトランプの絵柄。 ④日本でも親しまれているイングランド民謡、埴生の○○ 。 ⑤『ブレイブストーリー』、『模倣犯』を書いた人気○○○といえば、 宮部みゆき。 ⑥生活クラブの豚肉は、平田牧場○○○○○○ 。 ⑦門の扉のこと。 ⑧ツツジよりひと月遅く、旧暦の5月ごろに咲く花。 ⑨4月、7月、10月、1月に開催。 ⑬木のまち○○○町。 ⑮ハタハタ、鰊、鮭を使って冬季に作る北海道の郷土料理。 ⑯サンル、平取、当別、○○は本当に必要?
「消費材の入ってくる袋、どうにかなりませんか?」。組合員のこの言葉から環境委員会のピッキング袋(以下P袋)回収へ向けた調査・検討が始まりました。 06年11月、道外の生活クラ ブではP袋のリサイクルを行 なっていると知り、さっそく茨城県にある㈱岩井化成を、委員と事務局の3人で訪問しました。生活クラブと出会い、始めたリサイクル事業。再生から 製品づくりまで一貫して行なっているのは、国内でここだけとのことでした。社長の清水さん の「資源を循環できるリサイクルが、全国の各地域に広がることが夢です」との熱い言葉に、北海道でもP袋のリサイクルを実現したいと強く思いました。帰りの車の中では、中島みゆきの曲「地上の星」が頭の中に浮かび、まさにプロジェクトXの世界でした。 ●リユースの可能性を探る 07年、ところが、環境委員会では「リサイクルよりも、まずは使わない方法か、リユースの方法を探るべき」との意見が 出て、リサイクルは最後の手段として、置いておくことになりました。デリバリーセンターヘ行き、P袋の実態調査(材質、 重さ、価格、使用量など)と組み込み作業の見学・P袋を作っている極東高分子㈱を訪ね、リユースまたはリサイクルの可能性について話し合いました。 その後、委員会の中で、一人ひとり箱配達や繰り返し使う袋など、アイディアを出し検討しました。しかしシステムがP袋を使うことを前提に成り立っているため、必ず壁にぶつかってしまいます。やはり、後はリサイクルしかないと「P袋からP袋へ」の検討が始まりました。 ●地域の中でまわる リサイクルを! 08年、再生業者の情報を求め、道庁へも行ってみました。しかし、使用したP袋を資源としてリサイクルしたいという考えが伝わらず、はがゆい思いで帰ってきました。その後、㈱サトウ包装資材の紹介で、江別の北海樹脂興業㈱に出会いました。「プラスチックの袋も大切な資源です。原料として買い取り、再生原料にします」との心強い言葉に、暗いトンネルからひとすじの光が見えたようでした。 次はP袋を作るところです。極東高分子㈱とは、試作品を作るところまでいきましたが、リサイクルは機械への影響もあり、ことわられました。 ●資源循環型社会をめざして 09年、北海樹脂興業㈱の紹介で、北区にあるサツキプラス工業㈱と出会いました。これまで実績のないことなので 簡単に引き受けてはくれず、何度も訪問し「あきらめてなかったのですね」と言われながらも、私たちのねばり勝ち。 やっと、リサイクルの輪がつながりました。 無限ではない石油を使うからには、リサイクルをして大切に使っていく責任が私たち にはあると思います。現状のリサイクルは、本来の回るリサイクルにはなっていません。 新たにスタートする「P袋からP袋へ」 のリサイクルは、資源循環型の生活クラブオリジナルのしくみです。生活ク ラブだからできる取り組みを、組合員みんなで進め、社会に発信していきましょう。 ピッキング袋の返し方 回収するのは新ピッキング袋 (2月から切り替わります) ![]() ![]() ![]()
石けんのお悩み 解決! 東支部石けん運動委員長 伊藤恵理 今年度、地区イベントのテーマとして2地区が石けんを取り上げ、事前アンケートや廃食油 を使った石けん作りの体験を行なうなど積極的に活動し、石けん運動を盛り上げていました。 機関紙でも便利アイテムとして情報を連続で紹介し好評です。それらの活動を通して、2地区 に留まらず支部として、石けんを気軽に体験してもらおう!使われずに眠っている(かもしれ ない)せせらぎ・洗剤類を利用してもらおう!年末の大掃除に役立ててもらおうと「石けんお 悩み相談タイム♪」を11月12日、第3センターにて開催しました。
![]() 支部まつり たくさんの来場者で大賑わい! 釧路支部とびっ霧まつり実行委員 吾妻理恵
テーマは「食べよう、語 ろう、生活クラブー私たち にできること」。たくさん の組合員にいろいろな形で参加してもらい、組合員活動を感じて欲しいと願っ て、フリーマーケットなど組合員による出店や、生産者である平田牧場の豚肉 講習会を目玉企画としました。まさに、この二つを目当てに300名ほどの来 場者がありました。カプラ、木のおもちゃ、読み聞かせ、縁日などの子どもコー ナーやワーカーズ「さらん」の食事コーナーも、最後の抽選会まで家族連れで賑わいました。 今回の「とびっ霧まつり」が、これからの支部活動をみんなで支えていくきっ かけとなれたらと感じています。 ![]() おもちゃフォーラムにあわせて拡大イベントを開催 南支部運営委員 宮岡美香
当日は30組の家族が料理室に来場し、 ゆったりとくつろいでくれたので、丁寧に 時間をかけて生活クラブを伝えることがで きました。当日加入は1件!さて、あと何件加入になるか楽しみです。 ![]() 料理会で玄米のおいしさを再発見! 中央支部運営委員 田形真智子
講師はマクロビオティックアドバイザーで北斗支部の組合員おおたきひろこさん。「穀物、旬菜、海藻など、その土地や季節に採れるものを皮をむかずに丸ごといただくのが基本ですが、むずかしくとらえず、楽しんで」のお話通 りに、22人の参加者が各テーブルに分かれ、楽しく、時には真剣に調理しました。 参加者からは「玄米がおいしかった。来月注文したい」「今日初めて知った消費 材もあった」「いつもと違う消費材を知るチャンスの場となった」との感想がありました。おなかも心も温まる食事に、皆さんの笑顔が見られました。 ![]() 集う楽しさをおもてなし料理で 白石支部運営委員長 柿崎淑子 委員が少なくイベント開催も減ってきていますが、元気な支部であるためには、 常に“集う場”が必要です。そのためにも料理教室は今後も企画していきたいです。 ![]()
新年明けましておめでとうございます。組合員の皆様に於かれましては、 希望ある新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。 昨年は、長らく続いた自公の連立政権もついに終焉を迎え、替わって民主党 を主軸とする連立政権が誕生しました。現政権には、国民が安心して暮らせる 政治を一日も早く実現してほしいものと切望してやみません。 今、国内経済は一向に上向きにはならず、「景気の二番底」の心配の声さえ あります。大手スーパー等の安売り合戦が起こり、生産者側の考えや声は無視されることが多くなってきています。このことは、ただ売る側の利益だけを考 えている行為です。お互いの立場を理解 し、納得の出来る関係がほしいものと思います。 また、地球環境の変化、とくに温暖化の影響が危惧されます。昨年は春か らの天候不順や長雨で、最終的には冷夏となり、農業生産に悪影響を及ぼし ました。漁業面でも、近年比較的安定していた帆立漁は海洋環境の変化なのでしょうか、貝に「ザラボヤ」の付着する被害が発生。また、過去に縁のなかっ た「エチゼンクラゲ」が道東まで来遊し、多大な漁業被害を被るなど、一次産業の 多い北海道は残念な状況となりました。 「 安全・健康・環境」の生活クラブ原則 さて、40年余り前に東京都世田谷区で牛乳の共同購入を始めた生活クラブ が、利用・消費するものを商品と呼ばず、「消費材」とネーミングしました。消費 材とは「商い目的のものでなく、消費使用するための材であること」。今年こそいままで以上に安心・安全な生活をと考えるとき、この言葉の意味をもう一度、 しっかり見つめ直すことが非常に大事であると考えています。 組合員の皆さんと話し合い、私ども共生会会員が消費材を作り、それを組合員が消費する。この生産から消費活動までの行為が運動そのものであり、そのことを伝えていくことが真の生活クラブ運動と考えています。 「安全・健康・環境」の生活クラブ原則を、40年以上も前から「変えず、ぶ れず」に言い伝え、みんなで苦労しながら頑張った結果、現在29単協、組合員 約32万人のグループとなりました。 生活クラブ原則の序文に「私たちの消費活動が、将来世代の生存可能性を侵 害してはならない」とあります。この精神の下、13年前に生活クラブが提携生産者と共に作った「自主管理監査制度」があります。共生会会員もこの制度 を更に勉強し続けていきたいと考えます。 特に今年は、共生会会員は組合員の皆さんと共に、生活クラブ組合員の仲 間を増やす運動に協力して参りたいと考えています。ご指導の程、よろしく お願い申し上げます。
![]()
伊達市長 菊谷秀吉さん 伊達は山と海のある美しい町です。温暖な気候のため、以前から移住者の多い町として知られ ていますが、他の町と同様に、逼迫した財政と少子高齢化に対応する、新たなまちづくりを進めて いく必要がありました。 私は、町議会議員から町長選に出馬し、平成11年に当選することができました。そして町長としていろいろな会合lこ呼ばれるたぴに、町にはお金がないということを言い続けてきました。 「人の誘致」で活性化 今から11年前、ある会合に呼ばれた時のことです。住民から「金のないのは分かった。でも小さいことでもいいから何か夢を持たせてくれ」と言われました。なかなかアイディアが浮かばない中で、ふと思いついたのが 「人の誘致」です。田舎にあって都会にないのは豊かな環境、都会にあって田舎にないのは文化。そして高齢者には時間がたっぷりとある。そういう高齢者に移住してもらえるようなまちづ<りを、環境と文化をキーワードに推進していこうと官民協働の協議会を立ち上げました。 現在、まちの人口は約37万人、65歳以上の人口が全体の29%を占めています。特に注目してほしいのは、世帯数が昭和55年から平成17年までに約37%増加していること。これは一人暮し、二人暮しがものすごく増えているということです。 町を視察に来た人には、医療費のかかる高齢者を集めてどうするんだと言われます。確かにその通りです。しかし、こうした高い伊達の高齢化率をプラスの発想に転換し、人口減少を食い止めることが町の活性になると考えたのです。 伊達版安心ハウスと 乗り合いタクシーの運行 高齢者に安心して暮らしてもらうために、食事サービスや緊急通報サービスなどの生活サポートを備えた賃貸型の集合住宅を、民間主導でつくりました。 それから、乗り合いタクシーも導入しました。外出の機会を増やし、お年寄りに元気でいてもらうことが医療費や介護保険の負担軽減につながるからです。 伊達は中心街以外、交通の便の非常に悪い所です。山側に住んでいる人は、国道沿いのバス停まで3キロもあ り、病院や買い物に行くにも不便を強いられています。 また、ひと月に1回しか買い物に行けないという家もあり、 これは切実な問題でした。いろいろ考えた末に、平成14 年から約2年間会員予約制の乗り合いタクシーの実証実験をやりました。料金は通常の2分の1から3分の1で、 ドアtoドアの移送サービスです。当初は、安売りタクシー になるとの異論もありましたが、利用者が増え、採算が取れるようになり、運転手のサービス向上にもつながりました。 まだまだ、料金や運行時間、予約システムなど改善すべき課題ほありますが、今後かなり伸びるだろうと予測しています。 みんなが 夢や希望の持てる町に 私がー番取り組みたいのは、低所得層へのケアーです。 今、生活保護世帯が増加しており、受給者は病気の方が 非常に多い。医療のあり方も含め、こうした方々の暮し の仕組みを考えていかないと、根本的な財政問題は解決 しません。 また、高齢者の健康診断受診率が低いのも大きな課題です。市の高齢者行事に参加するのは元気な人。家に引 きこもっている人は会話もなく、それが病気になってし まう最大の原因だと思うのです。 人は、幾つになっても生きる希望がなくてはいけない と思います。夢も希望もない人は健康診断など受ける気になれませんから、行く気にさせることが大切ですが、こ れは行政の手に負えることではありません。 「ウェルシーランド」とは豊かな地域という意味です。 心の豊かさが得られ、みんなが元気になる仕組みを、い ろいろな人の力を借りて作っていきたいと、いつも願って います。 ![]()
![]() ![]() |