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行こうや ゆうばり! 夕張再建をめざし、2008年3月に市民映画祭として復活した「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。20回目を迎えた今年のテーマは「行 こうや、ゆうばり」。市内6会場で、70作品にも上る映画作品が上映され ました。市民の希望の一翼を担うとともに夕張の貴重な文化的財産でもあ るこの映画祭を応援しようと、文化委員会では「ゆうばり映画祭へ行こう! バスツアー」を企画し、今年も22名が参加しました。映画のはしご、夕張鹿鳴館見学やシネマ街道などの市内散策、映画入場の際の資料配布や会場整理のボランティアとして現地の人たちと交流するなど、映画祭の魅力 を体感した一日となりました。(2/27)
![]() FOOD ACTlON NIPPONは、食料自給率を上げるため、国産食材を積極的に利用していく取り組みを農林水産省が応援するものです。 2010年1月、1204件の応募の中から生活クラブ連合会は、製造・流通・システム部門優秀賞を受賞しました。国産消費材を供給し、108億kcalの食料自給を高めたことが認められたのです。また、同じく製造・流通・システム部門で「こめ育ち豚で飼料用米普及を牽引した飼料用米プロジェクト」も優秀賞を受賞しました。これは、㈱平田牧場・生活クラブ生協連合会・遊佐町・遊佐町飼料用研究会・JA庄内みどり・全農山形県本部の共同フロジェクトによる取り組みです。大賞と農林水産大臣賞をタブルで受賞したのは、飼料用米を活用した養鶏飼料の自給率アップが評価された常盤村養鶏農業協同組合です。こちらは生活クラブ岩手と生活クラブ青森の鶏卵の提携生産者です。
1965年に73%だった日本の食料自給率は、2008年 には41%まで落ち込んでいます。主要先進国の中でも 極端に低い数値は、経済の急成長と共に各国から食料 を集め続けた結果とも言えます。 今、世界人口の増加やバイオ燃料の需要などで世界 全体の食料の需要はひっ迫する一方です。この状況下 で10億人以上の人々が飢餓に苦しんでいるのです。地 球温暖化や異常気象も作物の成育に追い打ちをかけて います。日本でも、農地を活用して自給率を上げてい くことが急務となっています。 ![]() 持続可能な社会をめざして 生活クラブでは、消費者が食べ続けられると 同時に、生産者が作り続けることのできる社会 を実現するため、組合員と生産者が協同し、共 同購入活動を進めています。北海道単協では、 北海道産の原料を使った独自の消費材を開発し ています。地場産物を利用することで第一次産 業を守ることにもつながっています。さらに現 在は、肉用鶏の国産鶏種への切り替えや、飼料 用米の作付けなど、一層の自給力向上に向けた 取り組みの準備を進めています。消費材を利用 することが、北海道ひいては日本の自給力向上 につながっていくのです。 ![]()
![]() 一人一役をテーマに、 みんなで支え合おう! 09年度は、支部活動テーマ「続 食べるぞ!語るぞ!広めるぞ!楽しむぞ!」に沿って、多くの組合員が楽しみながら支部活動に参加し、興味を持ってもらえるよう働きかけるとともに、地域に仲間を増やす工夫をしながら、元気に活動したことを報告しました。 10年度は、「みんなで支え合う清田支部『一人一役』」が支部テーマ。一人ひとりできることを、そしてみんな一緒に楽しく元気に活動することを目指します。 支部大会終了後の交流会では、参加者が持ち寄った様々な料理をおいしくいただきました。 (3/13清田区民センター) ![]() ![]() 持続可能な支部運営を目指して 10年度は「持続可能な支部運営を日指して」を活動テーマに掲げました。新運営委員会は組合員歴の浅いメンバーがほとんどですが、地区の皆さんと一緒に、元気な手稲がより元気になる方法を模索していきたいと思います。 大会終了後は、池内専務理事への質問大会と題した座談会で大いに盛り上がりました。新体制の始動に弾みのつく、前向きで活発な交流の時間となりました。 (3/17手稲区民センター) ![]() ![]() 新たな思いで、つなごう手と手 そんな一年を振り返ったあとの10年度の方針案と予算案は、新年度に登場する運営委員が提案し、「すべての活動を、みんなで協力してやっていきましょう」と呼びかけ、全ての議案が承認されました。 支部大会終了後には地区ごとの話し合いの場を持ち、担当ルールなどを再確認し、一年間地区を盛り上げていく準備が整いました。 また、その後の組合員交流会では、組合員が持ち寄ったたくさんの自慢の一品を囲み、なごやかな時間を過ごしました。(3/18まなぼっと) ![]() ![]() 子育て世代も仲間に! ![]() ![]() 楽しい活動には人が集まる! ![]() ![]() 活発な交流イベントで拡大を! ![]() (3/12教育文化会館) ![]() ![]()
地震列島日本に原発55基 さらに増設の計画も ![]() 昔、夢の技術ともてはやされた原発は、危険性や不経済性を指摘されながらも、数々の事故と隠ペいを繰り返し、巨額の費用を費やし、住民の苦悩や不安を無視しながら強引に進められてきました。原発を推進する人々は、電力の安定供給のために原発は必要であるとし、事故は起こらないよう安全基準を満たしていると主張しています。しかし、これまでの事故がそうであったように、人間のすることに過ちは起きないと誰が断言できるでしょう。
国はCO2排出削減を大義名分に、原子力推進の政策を一向に変えようとはしません。それどころか、2020年まで に8基もの原発を増設する計画です。原発の開発にかける時間とお金を自然エネルギーの普及に使い、一人ひとりがほんの少し省エネすることで、原発に依存しない社会をつくっていくことができるはずです。 悲惨な事故を繰り返えさないために反対の声を 生活クラブは88年から、他の市民団体と共に市民集会を開催しています。今年は「いらない原発 変えようエネルギー政策!」をテーマに、市民集会を開催し、市内をパレードしながら「エネルギー政策の転換」を訴えます。前日25日の記念講演会では、環境問題や市民活動などに取り組んでいる田中優さんをお招きして、原発の問題をわかりやすく話していただきます。ぜひ、聞きにきてください。 子どもたちに安心な社会を残すためにも、「いらない原発! 変えようエネルギー政策!」一緒にシュプレヒコールしませんか。 (脱原発・市民エネルギー委員会 担当理事/船橋奈穂美) ![]()
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