生活クラブ北海道機関紙

2013  NO.365

    
INDEX
●2013年度 通常総代会
●チェルノブイリデー講演会
●生活クラブの共済「ハグくみ」誕生!
●いどばた テーマわたしの健康法
●いんふぉめーしょん


小樽港5月29日
                                                        試験紙での検査結果は陰性
農水省のホームページによると、2010年に苫小牧港周辺から遺伝子組み換え(GM)セイヨウナタネが1検体、11年には8検体が確認されています。輸入品の陸揚げ地点でこぼれ落ちたものと推測されています。 生活クラブでは、毎年5月下旬から幹線道路や港付近を中心に、ナタネの遺伝子組み換え調査を行っています。

 
  2013年度通常総代会が5月30日、さっぽろ芸術文化の館で開催され、総代105名が出席し活発な質疑応答がありました。 12年度活動報告の後、13年度活動方針・事業計画で提案された「北広島まちづくり構想」について、賛成多数で承認されました。また、第7号議案として、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に反対する決議文を読み上げ、食や農業だけではなく、国の在り方さえ変えてしまうTPP参加について、強く反対していくことを宣言しました。 質疑応答から

質疑応答から
第1号議案 12年度活動報告より
Q30周年記念誌について、なぜ全員配布にしなかったのか。また再配布の予定はあるのか。
A 30周年記念プロジェクトメンバーで検討した結果「組合員活動の歴史を知りたい」という意志ある人に配布することになった。たくさんの方から注文もあり増刷したので、再度皆さんに呼びかけたい。
 第3号議案13年度活動方針および事業計画より
北広島まちづくり構想について、生活クラブが作る初めての生活クラブ館だが、一般の市民に施設の利用をうながす予定はないのか。拡大が低迷している中、生活クラブについて知ってもらえるチャンスでは。
生活クラブ館は、生活クラブだけの閉ざされたものではなく、「まちづくり」がポイントなので、地域に開かれた形にしていく。様々なルールなど細かいことは、この先詰めていく。また、支部で企画するイベントや、新しい食のワーカーズが立ち上げる、居場所づくりを目的としたカフェもあり、生活クラブ館から生活クラブ運動を発信していきたい。

福島の子ども以外の甲状腺検査について10年20年続けていく予定はないのか。
生活クラブ連合会全体で613名の検査を行い、現在は中間報告を取りまとめている。今後の検査については、連合会と足並みをそろえてやっていきたい。

高齢化社会で家族の人数が減っている世帯も多い。消費材の量を少なくして欲しい。
共同購入が始まり30年たって、組合員の平均年齢も上がり、家族数も減っている状況は把握している。しかし昨年の新規組合員の割合で一番多かったのは30代。また少量化した場合、さらに利用量が減ることで、生産者が消費材を作り続けていけるかどうかも考えなければならない。本来なら今年中期3年計画を提案するはずだったが、一年延長し来年、中期5年計画を提示する。策定するにあたって、消費材の規格・容量についても考えていくつもりだ。

葬儀事業について、どういう活動をしていて、今後どのような形にするのか教えて欲しい。
現在、組合員による葬儀サポーター3名に、生活クラブが委託し葬儀事業を進めている。過去2年間に11件の葬儀を行い好評を得ている。今年度は学習会をたくさん開催し、それと共に生前相談も広げていきたい。ぜひ関心を持って欲しい。

意見

北広島まちづくり構想について、北広島を拠点に選んでいただき、このチャンスに本当に感謝している。北広島の組合員として責任を感じつつ、ずっと生活クラブ館を有意義に使っていけるよう、一般の市民も巻き込んで盛り上げていきたい。どうか皆さん一緒に応援していただければと思います。よろしくお願いします。



 「三人寄れば『もんじゅ』を止める知恵」
    4.26チェノブイリデー講演会
原発は核戦争のカモフラージュ
”脱原発”ではなまぬるい
 
◆ アーサー・ビナード 1967年米国ミシガン州生まれ。現在、広島市在住。大学で英文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩集『釣り上げては』で中原中也賞受賞。随筆家、翻訳家であり、ラジオパーソナリティーなど、幅広い分野で活躍している。

 
福島第一原発事故から2年。いまだ事故の収拾のつかない中、再稼動・海外輸出を目指す経済優先の政策、もんじゅを含めた核燃料サイクルの存続など国の原発推進の姿勢は変わらない。
 27年目の4,26チェルノブイリデーは、札幌大通り公園で行われた市民集会に続き、夜の部では詩人としての視点から、さまざまな場面で原発の犯罪性を訴えているアーサー・ビナードさんを迎えて、「三人寄れば『もんじゅ』を止める知恵」と題した講演会が開催された。


ピカドンから教わったこと

 高速増殖炉の「もんじゅ」は、文殊菩薩の名前です。僕は「高速冒涜炉」と呼んでいますが、何故もんじゅは存在するのか。本当の事をあぶり出すためには、最初にヒロシマのお話をしなければなりません。
昨年僕は、僕の視点を通して被爆地ヒロシマから今を見つめる「さがしています」という写真絵本を出版しました。この本は、ひとつの言葉との出合いから出発しました。
 僕が広島に初めて行ったのは1995年、日本に来て5年ほど経ってからでした。広島平和記念資料館で、被爆体験した女性の話を聴く機会に恵まれました。そこで初めて「ピカドン」という日本語に出合い、母国語のAtomic Bomb(原子爆弾)、Nuclear Weapon(核兵器)を使っていた自分が、実は何も理解していないことを知りました。
 言葉は見る角度で決まります。「原子爆弾」は、原爆を作って落とした側の言葉。エノラゲイ爆撃機で上空から見ているという角度です。「核兵器」は、もっと他人事で生活者の視点がどこにもない。しかし、彼女が口にしたのは、核分裂に曝された人が実感を込めて作った言葉。「ピカドン」と言った時、あなたは相生橋に立ち、上空を見上げて熱線と放射線を浴びた体験者の立場にいます。
僕は「ピカドン」に出合ったことで新しい視点をもらい、自分の立つべき位置を知りました。そして「戦争を終結するために原爆は必要だった」と、子どもの時に歴史で教えられてきた定説が、いかに歪曲したものであったかが見えてきました。

元祖「除染」の枕崎台風
 被爆はピカドンの瞬間に曝されるだけではありません。今、大飯原発で作られているすさまじい放射性物質、そして、福島原発事故で大量にまかれたものが、黒い雨となって広島の街や海を汚しました。そのヒロシマに、いつから住めるようになったのか。米国ミシガン州にいる親戚に、僕が広島に行った話をした時「えっ、人が住めるの」と聞かれるまで、考えたことがありませんでした。
 そこで米国軍の資料を見ようと、1945年8月の残留放射能のデータを探しましたが、無いんです。秋も深まった頃のデータでは、1~2ヵ月で減るわけがないのに数値は高くありません。当時の新聞を見ると、九州の枕崎に巨大台風が上陸して長崎に大雨を降らせ、広島を直撃して街が大洪水になったとありました。台風で放射能の9割以上が川に流れ、川から瀬戸内海に流れて行ったんです。広島が住めるようになったのはそういうこと。海に流してごまかすことが除染の本当の意味。だから、福島でやっている除染も全てそうです。放射能は何をやってもびくともしない。取り除くことは不可能なんです。
 マンハッタン計画では残留放射能の調査も重要なポイントでした。原爆を作った人達は、すでに勝負のついている日本との戦争ではなく、20年後、50年後の世界侵略を考えていました。日本はそのための実験場で、毎年台風が来ることも見通していました。残留放射能が人体に大きな影響を及ぼすことがばれると、核開発は行き詰まる。台風後の除染済みデータしか出てこないのはそういうことです

原発はプルトニウム製造機
 プルトニウム作りは、イコール原爆作りです。しかしヒロシマに落としたウラン235の原爆では、プルトニウムは核分裂の連鎖反応で飛び散ってしまう。そのために、制御棒のようなもので核分裂のスピードを減速させ、爆発をぎりぎりのところで抑える装置、プルトニウム作り機を開発しました。
 1950年代に入り、新しく付け替えた名前が「Nuclear Reactor」。直訳すると「核分裂反応装置」。これを世界中の人に買ってもらうためのカモフラージュとして、湯沸かし機能を付けた。湯が沸き、タービンを回すと電気ができる、電力ができれば皆を騙せるという戦略です。
 この装置は「生活の役に立つ夢のエネルギー」というコマーシャルで売り込まれ、日本語で「原子炉」と翻訳されました。しかし、基となる英語はありません。日本が創作した言葉です。
戦後日本の復興は、すべて鉄鋼業がベースにありました。だから溶鉱炉をイメージさせる「炉」(爐)は経済の基盤であり、豊かな生活や家族の団欒のシンボルとして大切な言葉でした。誰も否定することのできない言語的環境の中で「炉」が使われ、みんな騙されたんです。日本語の悪質な詐欺の中で、最も輝いている実例といえます。

もんじゅはガラクタ?
 米国政府が国民の富を全部吸い込んで、千回以上の核実験に使ってきたのと同じように、日本政府はもんじゅに巨額のお金をつぎ込んできました。それは、もんじゅが特別な炉で、最高級のプルトニウムを作るためにあるからです。1994年に稼働してから発電した時間は、わずか1時間。事故ばかり起こし、発電機であることを真に受けるとまさにガラクタです。ところが、発電のために造ったのではありません。もんじゅは日本が核大国になるための足場なんです。
 僕らが核のペテンとどう向き合うのかと考えた時、やらなければいけないことがはっきりしています。それは今、建設の進んでいる大間原発を絶対止めなければならないということです。大間原発、六ヶ所再処理工場、もんじゅはセット。フルMOXの大間原発を造らなければ、核開発は維持できない。日本の核の詐欺が行き詰ま
れば、日本が資金提供している米国の核開発も行き詰ります。

ペテンを見抜くチカラを
 僕が核の平和利用というペテンに気がついたのは、1954年3月1日、マーシャル諸島のビキニ環礁で、水爆実験の死の灰を浴びた第五福竜丸事件がきっかけでした。実験を行ったのは、その3ヵ月前、国連で「核の平和利用」の演説をぶったアイゼンハワー大統領です。
 そして、乗り組員が死の灰を浴びていたその日、永田町では原爆作りの予算が組まれ、日本国民の富を永久に核につぎ込む仕組みができ上がりました。
いかに、核の平和利用と言われていることがペテンであるか。第五福竜丸のことを知り、歴史を見抜けば、今の再稼働のペテンも見抜くことができるはず。もちろん全部廃炉にしなければなりませんが、脱原発ではなまぬるいんです。原発はカモフラージュに過ぎないし、電力とは関係がない。いかなる場合もやってはいけないのは核分裂。それは全ての生き物に対する犯罪であり、肯定することはできません。

未来への責任と生き方
 僕は本質を見抜くことのできる人が、日に日に増えているような気がしています。厳しく長い戦いになると思いますが、それぞれが持っている表現力を生かし訴えていけば、出口はあるt考えます。
 福島県の南相馬に、若松丈太郎さんという詩人がいます。彼は、福島原発のメルトダウンを全て見通していたかのように今、フクシマで起きていることを描いた「神隠しされた街」を20年も前に発表しました。
 少し悲観的になったとき、僕は若松さんの詩を読み返し、観察と冷静な判断によって本質を見抜いていく人間の可能性と、詩人として何をしなければならないかを教わってきました。
 その若松さんが、福島第一原発事故の2ヶ月後に作った「ひとのあかし」という詩を読んで終わりたいと思います。
    「ひとのあかし」   若松丈太郎

 ひとは作物を栽培することを覚えた
 ひとは生きもの飼育することを覚えた
 作物の栽培も
 生きものの飼育も
 ひとがひとであることのあかしだ
 あるとき以後
 耕作地があるのに作物を栽培できない
 家畜がいるのに飼育できない
 魚がいるのに漁ができない
 ということになったら
ひとはひとであるとは言えない
 のではないか


 4.26 チェルノブイリデー市民集会
 




 
 生活クラブ独自の共済
   「ハグくみ」誕生!
 地域にもっと広げたい
    たすけあいの仕組み

エッコロとCO・OP共済があるのに、新たな共済に取り組むのはなぜですか?
 それは、生活クラブが長い間地域のたすけあいを基盤とした制度づくりを、目指してきたからです。
ちょっと困った時に、近所の組合員同士が、お互い様の気持ちで支えあう仕組みがエッコロです。でもそれだけでは、私たちが地域で安心して暮らすためには充分ではありません。そこで、まず病気やケガをした時の経済面のたすけあい
として、CO・OP共済に取り組みました。
 そんな中で、生活クラブの神奈川単協は、自分たちのオリジナル共済を作り出しました。17年間取り組み、4回の改定を重ねた実績から、今回全単協に拡大して「生活クラブ共済」として取り組むことにしたのです。

CO・OP共済とはどのように違うのですか?
 エッコロは「人」のたすけあい、CO・OP共済は「お金」のたすけあいを目的としていますが、生活クラブ共済はその両方を含んでいます。64歳まで、誰でも一律千円で加入でき、女性は70歳、男性は67歳まで保障されます。
 また、死亡保障よりも日常生活のたすけあいを重視しているので、退院後や産後にケア給付金が出ます。それに出産祝い金も出るんですよ。赤ちゃんのいる組合員は「みんながお祝いしてくれるようで嬉しい。」と言っています。

生活クラブ共済ケアサービスというものもありますね?
 これは、生活クラブ共済ならではの制度です。退院後や産後は、普段の生活に戻るまでが大変ですが、そんな時たすけあいワーカーズや子育て支援ワーカーズのケアを利用しやすいように、入会金と年会費を共済で負担することを検討しています。
 神奈川では、子どもの見守りや家事援助、配食サービスなどに使われています。

本当に生活クラブらしい制度ですね
 
そうですね。今、自分には必要がないかもしれない。でも、どこかで困っている人を、みんなで支えるのが「たすけあい」です。
だから、持病に対する保障はありませんが、持病があっても同じ掛け金で入れます。それは、相互扶助の共済だからこそ。金融商品である保険との大きな違いです。

たすけあいの仕組みがますます充実しますね
 はい、私たちが地域で安心して暮らしていくためには、3つの制度を一緒に進めていく必要があります。私たちが作った仕組みですから、消費材と同じように大きく広げ、私たちの声で、より使いやすく変えていきたいですね。
 昨年は、国連が定めた国際共同組合年でした。協同組合の価値が国際的に認められ、これから自分たちの仕組みを作る生活クラブの活動は、ますます重要になってきます。みんなで、お互いさまの関係を地域に広げていきましょう。



   組合員のおしゃべりコーナー

 若葉の陽光の照り返しが、キラキラとまぶしい季節になりました。自然からパワーをもらって活動する組合員はたくさんいますが、
「元気の源」は健康な身体。そこで健康を保つための工夫や、日頃実践している健康法について寄せてもらいました。

 テーマ わたしの健康法
 
 
 の健康法は、私的な部分と公的な部分とのバランスを保つことです。
専業主婦の私としては、家のことも程々にやりたいし、家のことばかりでは
ストレスが溜まります。そして、外に出て活動すると人との出会いが楽しいの
ですが、やりすぎると家のことができなくなってストレスが溜まります。
 つまり、このバランスを心地よく保つことが私の健康法です。
皆さんも心地よいバランスを取りながら、組合員活動をやってみませんか。(天秤)
         
 日、3時間歩いていることです。ただ歩くのはもったいないので、
朝刊、夕刊の新聞配達をして10年以上が過ぎましたが、かぜをひきにくくなりました。
 体力も少しずつついてきて、目標は80歳まで!元気に配達したいと思っています。
                                          (夕刊マダム)
  菓子作り。食べることが生きがいのような5歳の息子と35歳に
 なった私。元気が出ないときは、早く寝るよりも好きなお菓子作りを
 夜でも朝でもすることで、熱中すると気づいたら風邪っ気もなおっています。
  あとは、すりおろしたショウガ入りのお湯や、生活クラブの紅ショウガや
 汁入りのお湯でシャキッとします。              (MOMO)
 3月に転職して、1ヶ月ほど経ってから、急に酷い口内炎ができた。顔の右半分が
変な感じで、しまいにリンパまで腫れて微熱が数日続いた。ストレスなのか、すっかり
免疫力が低下していたのだ。そこで気づいた。そういえば、この頃玄米を食べて
いない、、、。私の元気の素は玄米ご飯。しばらく流動食だったが、とろとろ玄米粥
で元気を取り戻した。最近では、玄米を炒っておき忙しい時でもスープと一緒に
頬張ってポリポリ噛んで簡単な食事にもできる。玄米ご飯を食べるメリットは他にも
ある。頭がすっきりと冴えて考えもまとまる。これでボケ防止にもなるといいよね。                                          (ゆきうさぎ)   
  の健康法は敢えて言えば「いつも興味心と遊び心をうしなわず、楽しみながら 身体を動かすこと」でしょうか。生活クラブを退職した今、毎夕ウォーキングを    開始 。往路4キロの行程、ただ歩くだけではつまらないので、原稿文を考える。  机上では中々進まないものも次から次と妙案がうかんで来、頭が冴えてきます。  友人との楽しみや畑のこと、遊び、ウォーキング等、有益で貴重な時間に様変わ り。これが今の私の健康法です。                (窪田 和博) 
の健康法は「早寝 早起き 生活クラブ」です。
 震災後に仙台市から移住し、生活クラブに出会いました。
元々疲れやすく様々な症状と長くつき合ってきた私ですが
生活クラブの消費材を食べ初めて数ヶ月経った頃、驚くほど
体調が良くなった事に気がつきました。
 毎週届く消費材は宝物です。風邪を引く回数も激減し、毎日元気に過ごす
ことのできる、この健康法はやめられません。  (及川 幸代)
  ※次回のテーマは、「心に残る1冊」です。
 本にまつわる簡単なエピソードを添えて投稿してください。







シャボン玉フォーラムinみやぎ
 
 東日本大震災による地震、津波に加え、放射能汚染という大きな被害を受けた仙台で5月11、12日シャボン玉フォーラムが行われました。
 仙台市内の中心部では被害をそれほど感じられませんでしたが、津波が押し寄せた沿岸部は別世界でした。塩害のため田んぼが作れない荒れた農地、瓦礫は取り除かれたものの家の土台だけが残っている広大な土地、その中に津波の爪痕を残す家がぽつりぽつりと見えました。また、津波から生き延びた海岸付近の松の木も点在していましたが、想像を絶する水の力があったことがうかがわれました。
 下水処理場も破壊されて機能しなくなり、排水を簡易処理で海に流していたので、海の汚染が心配されたそうです。2年以上経って処理場の微生物がやっと元気になり、通常の処理が期待できるようになってきたようです。まちの中に、日常と非日常が隣り合わせしているように感じました。
    石けん運動委員会 担当理事 菊地美智江



問合せ/生活クラブ本部 TEL011-665-1717
節電キャンペーン スタート集会
日 時  7月3日(水)10:30~12:30
場 所  エルプラザ 4階料理実習室(札幌市北区北8西3)
参加費  300円(試食あり)
内容   夏を快適に過ごす生活の知恵、エコライフ家計簿のつけ方、        炊飯器の消費電力、保温調理など。
                      主催 環境委員会
憲法学習会
日 時 7月6日(土) 13:30~15:30
場 所 札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1西13
内 容 弁護士の林千賀子さんに、憲法が改正されたら日常生活や社       会が、どう変わるのかを話してもらいます。

                        主催 文化委員会
 みんなで話そう「核」のこと
日 時 7月12日(金) 第1部 10:00~13:00
               第2部 13:30~15:00
場 所 札幌エルプラザ (札幌市北区北8西3)
内 容 核廃棄物施設誘致に反対する活動をしている本田正さんから       幌延の様子を聞き、一緒にお話しましょう。

               主催 脱原発・市民エネルギー委員会
 
食農共育講座
日 時 7月26日(金)10:00~14:00
場 所 札幌エルプラザ2階 環境研修室(札幌市北区北8西3)
内 容 小額3年生から6年生の親子を対象に、食を取り巻く環境を学びます
       (興味のある組合員のみの参加も可)
                          主催 食農共育プロジェクト

      

 子どもの頃から話すことが苦手で、なるべく書くことを選んできた。だから広報委員会は、私には最適な場所だった。
 取材した内容を、正確に、わかりやすく、なるべく多くの情報を盛り込めるようにできるだけ短く表す。自分の思うように表現できたときは、充実感も大きい。そうした作業を繰り返しているうちに、なんと10年もたってしまった、、、。
 いろいろな所に取材に行って、たくさんの人に出会った。講演会や学集会はもちろん、生産者、福祉基金の助成先、そして戦争体験者、、、。すべてが私の糧になっている。
 あなたも広報委員になって、チュプを作りませんか?生活クラブが好きで、書くことが好きなら、あなたは適任です! 広報委員 佐々木さゆり
 
 
「つむじ風」に掲載する組合員エッセイを募集します
 文字数は300字程度。テーマの指定はありません。
 本部 川瀬宛 FAXまたは業務便でお送りください。