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契約アンペアによって、

基本料金はずいぶん違う!

 基本料金は、契約アンペアによって、金額が違うことを知っていましたか?
 家電品は常時使うもの、たまにしか使わないものを使い分けることで、契約アンペアを下げることができます。
 あなたの家は何アンペア?

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待機電力や電力の無駄遣い
をできるだけ少なくする

 最近は、待機電力を使わないなど、省エネ型の家電製品が増えましたが、使っていない携帯電話の充電器や、長期に使わないときはプラグをコンセントから抜くなど無駄なエネルギーの消費をカット。省エネタップなどのグッズも活用しましょう。

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ガスは熱効率を最大限に!

 ①鍋の水滴を拭き取ってから、コンロに。
 ②鍋ややかんは平たい底がおすすめ。
 ③バーナーの目詰まりは燃焼率が悪く
  なるので、まめに掃除をする。



調理は余熱を利用した保温調理で

 保温調理とは、鍋に調理する材料を入れ調味して沸騰した後、新聞紙、古いバスタオルや毛布などでつつみ保温しておくだけの調理法です。
少ないエネルギーで、煮る・炊く・蒸す・冷やす・・どんな料理でも出来る万能調理法です。
直接火を使う時間が短いので、電気やガスの使用量を減らすことが出来、二酸化炭素の削減につながります。

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 食べ物は、沸騰して100℃に 達した後、温度がゆっくり下がっていきます。その時に熱が中まで通ってやわらかくなり、味もよくしみこみます。鍋に高温になった水分を閉じ込めて火を通すのが保温調理です。水分が多く感じる場合は、出来上がりにもう一度火にかけて、水分を飛ばしましょう。材料の大きさ、鍋の材質などで出来上がり時間が違ってきます。材料と鍋の大きさ、材質に注意が必要です。
 夏など部屋の温度も高い時は、長時間の保温はいけません。腐敗の原因にもなります。出来上がりの時間がきたら、必ず包みをときましょう。

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節水はどうして
CO2削減につながるの?

 日常生活には水道は不可欠ですが、上水・下水浄化のために大量の電気が消費されます。
  川や湖、地下水などの原水を飲料水にするための処理や、水道水として供給する時にも電気やガスなどのエネルギーが必要です。ダム建設にも莫大な費用がかかり、つかわれるエネルギー量ははかりしれません。
 節水すれば、無駄なダムや水道料金の値上げをストップし、エネルギーの削減にもつながります。
 溜め水・内水には天水を使うなど、自然を壊さずエネルギーも消費せず水循環を守ってきた、古くからの水利用に学ぶのは多いようです。

*水の出しっぱなしに気をつけよう!
洗顔の時、水を出しっぱなしにしていませんか?
1分間出しっぱなしにすると、10~12?の水が流れます。
コップ1~3杯…600mlの水があれば歯磨きできます!

*シャワーを1分短くする効果は、テレビの時間を1時間減らすよりも効果的!

*お風呂は二重蓋で温かさをキープ!
家族で間をおかずに続けて入浴しましょう。

*洗濯物はまとめ洗いを。
ポンプなどを使い、お風呂の残り湯も活用しましょう。
洗たく石けんは適量に。
洗剤が不必要に多いとすすぎの水が余分に必要になります。

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車に頼りすぎない暮らしを

 自動車の利用による二酸化炭素排出量も増加しています。自動車の燃費は良くなっていますが、自動車の保有台数や、交通量の増加がその原因となっています。
 ★公共交通機関を使おう
 ★週2回往復8kmの運転を控えると、
  8km×50週(100日)削減!
  燃費10km/?と仮定すると、一年間で、なんと、184kgのCO2を削減できちゃう!

近いところへは自転車か歩きで。ダイエットにもなるし、健康のためにも心がけましょう!

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ごみ減量のための 3R

 ものを買うときには必ず、必要かどうかを考えます。増やさない、買わない事が原則ですが、購入するときはできるだけ環境にやさしいものを選びましょう。

リサイクルにもお金がかかるのです。

 札幌市が、びん・缶・ペットボトルを収集、処理するために 90,880円/t
 容器包装プラスティックを収集、処理するために 62,062円/t
(2006年度)
 燃やしたり、埋め立てれば、化学物質や重金属による大気汚染、土壌汚染、水質汚染が心配です。リサイクルも多くのエネルギーを使い、汚染の不安は残ります。ごみになる物を作らない、使わないしくみや暮らし方が大切です。

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家庭ごみ 燃やせるごみの中で

 重量比で47%が生ごみです。(2009年9月札幌市調査) 日本の食糧自給率は約40% しかも生ごみの内14%は手つかずの食品、24%は食べ残り、2割以上が賞味期限切れなどで食べられずに捨てられていると言われています。
 余分な物は買わない。料理は作りすぎない。
8分目の生活を見直してみましょう。
 それでも残った物は、こんな方法で堆肥化してみませんか。 

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