
私たち生活クラブでは、「安全」で「おいしい」消費材をつくるうえで大切な「環境」についても考えています。
環境のことを考えると、日々の生活もさまざまなシーンで改善できることがあるということに気づきました。
消費材を入れる容器をリサイクルしていることも、そのひとつです。
日々の生活をサポートする生活クラブは、日々の環境への影響を考え、様々な活動を行っています。
生活クラブでは、川や海を守り、健全な水環境を取り戻し「食の安全」を確保するために、洗浄剤はせっけんしか扱いません。子どもたちが安心して行きていくことのできる未来は、私たち一人ひとりの毎日の暮らし方にかかっています。石けんを使う暮らしは、家族の健康を守り、環境を守る入り口です。
生活クラブでは、紙パックを回収しています。その紙パックで再生紙100%のトイレットペーパー(コアレス・コアント)、生活クラブティッシュを作っています。また、売却金で緑の保全活動=森づくり(植林活動)を進めています。
生物の体内でホルモンと同じ(またはホルモンの働きを妨げる)作用を持つ化学物質で、細胞の働きにニセの命令を出したり正しい命令を妨げたりします。農薬やプラスチックに使われている化学物質が主な原因と見られ、野生生物の生殖異常やヒトの精子減少などとの因果関係が指摘されています。生活クラブは食材から雑貨まで、環境ホルモンから暮らしを守るこだわり品目を揃えています。

組合員が消費材を購入し消費した後、ガラスびん(リターナブルびん=Rビン)を洗って保管しておきます。これらのガラスびんを、生活クラブが回収し、選別、洗浄した後、再び提携生産者に戻します。そして、提携生産者は、再び製品を詰めて、供給するという仕組みで