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フィービラの森だより生活クラブ北海道が20周年記念に始めた森づくりの報告
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![]() 植林図 (2003〜2009年) |
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![]() ![]() 左は2004年9月、右は2012年9月の様子です。
木々が育ち少し森らしくなってきました。 植林記録(2003〜2009年)![]() | ||
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生態学的混播法による植林 |
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生態学的 混播法 |
北海道工業大学教授 岡村俊邦教授たちのグループが中心となり研究されている自然林の再生法の一つです。 直径3mのサークルに、 なるべくその土地に自生する樹種を種から育て10本ずつ植えます。 気候や土などの条件に合ったものだけが生き残り、森を再生します。 メリット
・草刈りなどの手間がかからない
デメリット
・種取り、苗づくり、植え付け など、 子どもから大人まで住民参加の森づくりが出来る
・表土を剥がしマルチング材をいれたサークルを作るのに、初期投資が必要。
フィービラの森では、岡村教授に来ていただき、
2003年4月 環境財団のスタートアップ助成を受け、
10サークル(マルチング材 砕石5 木材チップ5)に20種類の苗を植えました
毎年10月頃に成長記録をつけています。
ケヤマハンノキのように5メートル以上になったもの、何度も雪害にあって折れ、まだ数センチの木、消えてしまったものなど、サークルによって様々な表情を見せています
身近で、名前と木を確認出来る見本林のような場にもなっているのは、思わぬ副産物です。 成長が早い木が、最終的に生き残るとは限りません。100年後、森に選ばれる木は、どれでしょうね。 | |
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2003年 |
![]() 森に有る樹木の種をとり苗を育てます。 |
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2004年 |
9月 ![]() サークル10個に20種類100本を植樹しました。 【・クリ・ミズナラ・オニグルミ・キタコブシ・ホオノキ・エゾヤマザクラ・イヌエンジュ・ケヤマハンノキ・ハウチワカエデ・シナノキ・イタヤカエデ・アオダモ・ズミ・ヌルデ・トドマツ・シラカバ・ヤマグワ・エゾニワトコ ・センノキ・ウダイカンバ】 |
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2005年〜 | 毎年秋に樹木の高さ測定 ![]() ![]() ![]() |
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森づくりプロジェクト
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