チェルノブイリの悲劇を繰り返さないために

 1986年4月26日のチェルノブイリの原発事故から放出された放射能は8000㌔離れた日本にも降り注ぎ、生活クラブが共同購入する「無農薬わたらい茶」から放射性物質が検出されました。この事からどんなに安心して食べられる物を望んでも、たった1基の原発事故によりその願いが叶わなくなることを学びました。
 以来、毎年「4・26チェルノブイリ市民集会・パレード」「チェルノブイリへの支援カンパ」を継続し反・脱原発を訴え続けてきました。  

 事故から25年を経てもなおチェルノブイリの悲劇は終わっていません。チェルノブイリ事故を教訓に出来ず、原発を造り続けたこの国で福島の事故は起きました。四半世紀の時間が人々の記憶を薄れさせても現実は変わりません。
チェルノブイリで今も重篤な健康障害に苦しむ子どもたちや多くの人々の悲しみに目をそらす事は許されません。



脱原発運動の取り組み

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