泊原発を止める

  チェルノブイリ事故後、世界は脱原発の潮流の中にありながら日本だけは違いました。 事故後世界で初めての稼働となる北海道電力泊原子力発電所1号機の営業稼働が目前に迫っていました。
 1988年、泊原発1号機の営業運転開始を止めようと労働組合と共に代表団となり、『泊原発の可否を問う道民投票条例を求める』直接請求運動に取り組みました。
 しかし、泊原発の可否を道民自らが決めたいと集まった103万筆(有効数90万筆、うち生活クラブでは15万筆を集める)の道民の声は、道議会で十分な議論もなく、たった2票差で否決されました。私たちは市民不在の政治の現実を目の当たりにしたのです。 1989年1号機、1991年2号機、2009年1月には3号機が営業運転を開始しました。さらに3号機ではプルサーマル計画が進められようとしています。    





脱原発運動の取り組み

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